危機管理

ボディーガードとは、警護対象者の総合危機管理を行う事です。

ボディーガード業務について

長年、警護対象者の危機管理に携わり得た経験とノウハウにより、個人様から企業様の不安や問題について解決のサポー卜サービスをご提供致します。

不安や問題を解決するには、先ず、その原因を知ることが重要でありスタートです。

原因の明確化(リスクアセスメント)から明確になった脅威に対しての対策や対応策のご提案や解決の為のサポート(リスクコントロール)をし、今後の体勢づくりや潜在的脅威に対してのシステム構築などについてのサポート(リスクマネジメント)、危機的状況に陥ってしまった場合の対応策の提案、構築、サポート(クライシスマネジメント)など、あらゆる脅威と危機に対しての解決についてのサポートをさせて頂きます。

危機を回避するには、日頃の脅威管理が不可欠であり、出来る限り脅威が小さな時に取り除き軽減する事が重要です。

全ての危機には必ず兆候が表れます。

何か不安だなと感じたり、不快に感じた時は不振兆候のサインかもしれません。

その原因は必ず存在します。

放置せずに、一度、何故なのかを考察していただき、お気軽にご相談下さい。



JAPAN Security Training Groupでは、「脅威管理」をすることで、危機に陥る可能性を取り除き、もし、危機に陥ってしまった場合でも「危機管理」によって、影響を最小限に抑え込み、最短の時間にて平常時に復旧することで危機から受ける被害を最小限に抑えます。

「脅威管理」(Risk Management)の基本は、想定されるあらゆるリスクを徹底的に洗い出し、そのリスクから想定される危機を予測し分析します。そして、それぞれのリスクについて発生を抑止するための方策を検討し、影響度の大きさに従って優先順位をつけて、リスク防止策を実行します。脅威管理とは、想定されるリスクを予め抑え込み、予防することです。

現実的に自然災害など、脅威管理が困難で防ぎえないものも存在します。
「危機管理」(Crisis Management)は、危機が発生した場合に、何をすればその影響を最小化できるか(減災など)、危機からの早期回復のためには何をすればよいかという危機発生後に、最善の対応策を講じ、被害を最小限に抑え、早期に危機的環境から脱出、復旧することです。

「脅威管理」と「危機管理」ができて「総合危機管理」が可能となります。

危機管理の重要なことは、お客様にマッチングしていることです。
マッチングしていない危機管理は、良い効果を生むことが出来ません。

JAPAN Security Training Groupでは、日本人の大切な真心と正しき道を持って、「脅威管理」と「危機管理」を駆使し、「総合危機管理」をお客様の環境やニーズに合ったかたちで御提供させていただきます。
危機管理アドバイザー、セキュリティーコンサルタント、セキュリティーコーディネーターなどの派遣も行っております。

■危機管理関連サービス
(脅威/Risk)
・脅威情報の収集
・脅威割出
・脅威分析、評価
・脅威対策、回避
・脅威管理サービス

(危機/Crisis)
・危機分析、評価
・危機管理プランニング
・危機管理アドバイス
・危機対応
・危機管理サービス

■訓練・講習
・危機管理セミナー
・防犯講習会
・日本式警護術訓練
・日本式警護格闘術訓練

日本式警護術 警護道

防犯意識向上セミナー

JAPAN security training groupの防犯意識向上セミナーでは、国内外での豊富な経験を活かし、日常生活において個人の安全を守る為に必要な具体的な知識や技術と防犯に必要な意識レベルの向上を学んでいただける内容となっております。
講習内容
・防犯とは、防犯の環境
・防犯の意識レベル
・個人防犯と集団的防犯
・情報と脅威の認識
・防犯計画
・予防の必要性と要点
・犯行のプロセス
・犯行者の思考と手法
・事前対策と事後対応
・実技
など
 



施設不正侵入事案に対する対策セミナー

JAPAN Security Training Groupでは、日本古来の精神性とセキュリティ戦術、戦略と世界最先端の現場で裏付けられた最新の知識と技術を融合させた日本式の危機管理により、施設不正侵入事案に対しての対策と対応についてのセミナーをおこなっております。
講習内容
・防犯と防災の違い
・防犯訓練と防災訓練の内容の違い
・事前対策と事後対応
・セキュリティの三原則
・危機は突然には起きない
・脅威と危機に対する三つの能力
・予防の必要性
・対策計画の要点
・特定と非特定の脅威レベル
・ルーティンとブレイクルーティン
・環境構築と訓練の必要性
・職員の応急処置手法習得の重要性
・侵入者対策の三原則
・不正侵入者事案時の注意点
・実技
 

アクティブ・シューター対策・対応訓練

アクティブ・シューターとは、無差別に手当たり次第に目の前にいる全ての人間を殺害していく者の事で、日本では学校(大阪教育大学付属池田小学校・死者8名・15名負傷2001年6月)やスポーツジム(長崎県佐世保市2名死亡・9名負傷2007年12月)、歩行者天国(東京都秋葉原7名死亡・10名負傷2008年6月)等人の集まる場所での凶器を使った無差別な暴力により多くの死傷者が発生しています。
過去、同様の事例を経験する米国ではこれを「アクティブシューターシナリオ」と呼び、事件が発生した際には、警察及び警備関係者が駆けつけるまでの間に、被害は拡大していきます。
その間、実際に加害者と対面し対応しなければならないのは、その現場にいる民間人であり、被害者本人です。
また、アクティブ・シューター事案の特徴は、犯行が開始から終結まで短時間で行われる点です。
アクティブシューター事案においては加害者の目的が、他者の殺害にあり説得や交渉が成り立たないと言う難しさがあります。
またその傾向として、被害者が女性や子供といった弱者に向けられます。

・防衛ラインの構築(プロアクティブアプローチ)
・アクティブシューター事案対応訓練の実施手順(プロアクティブアプローチ)
・防衛ライン突破の際の連絡と対応(リアクティブアプローチ)
・被害拡大防止の為の護身具の使用による自衛策(リアクティブアプローチ)
・負傷者の非難と救急治療(リアクティブアプローチ)
・法執行機関と連携した避難(リアクティブアプローチ)

日本ボディーガード協会では、「アクティブシューター事案」に関し豊富な経験と情報、対策を有する海外専門機関との連携により日本国内の個人・民間組織及び施設に対し、事前・事後対策を提供する為のコンサルティングを行っております。
 

企業の危機管理セミナー

JAPAN security training groupの企業の危機管理セミナーでは、企業や団体に対する脅威と危機に対しての対策を具体的に学んでいただける内容となっております。
企業の存続の為に一点的な危機管理ではなく、あらゆる脅威や危機に対しての総合的な危機管理を重要視しております。
講習内容
・企業の危機的環境
・脅威の種類
・内的脅威と外的脅威
・コンプライアンスとガバナンス
・情報の管理と保護
・情報セキュリティ
・リクルートにおける脅威
・従業員の教育と管理
・新規事業の脅威分析とコントロール
・危機的状況に対応する計画
・クライシスコントロール
・復旧の為の準備
など

企業の危機管理アドバイザー、セキュリティーコーディネーター、セキュリティーコンサルタントなどの派遣も行っております。

あらゆる人的脅威から自然災害まで、多角的な観点から、総合的に問題の予防から対策と対応まで、サービスの提供をしております。
 
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  • ※訓練受講生をはじめ多くの皆様のご要望にお応えし、国内での ボディーガード業務を本格的に拡大して行きます。

    業務拡大に伴い当協会登録のボディーガードを増員致します。
    選考基準は当協会の日本式警護術訓練受講者になります。

    ・日本式警護術訓練、基礎、応用、危機管理コースの修了者(実務能力を有する者)
    ・当協会公認資格保有者及び優秀者

    登録には上記の基準のどちらかをクリアしていることが求められます。

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